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雑食系おやじの独り言

雑食系おやじの独り言。若者と違って草食でも肉食でもなく、何にでも興味を示し、くだらないダジャレを言っては職場の女子に嫌われる。そんなオヤジの嵯峨と独り言を徒然なるままに。

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「熊が出るから一人で家に居るのが怖いよう~」と女友達から電話。

なんと今年は住宅街や市街地にまで熊が出たり、被害に合う事件が多発しているという。

女友達の話には、「夜に歩かなければ大丈夫だよ!」と笑って済ませたが、当の熊は腹が減って人里に下りてきただけなのに、脅かされるは、撃ち殺されるは、でとんだ災難である。

冬眠を控えた熊は食欲が旺盛で、春、夏は昆虫やブナの若芽を、秋は脂肪分の多いドングリを食べるという。

熊というと、河で鮭を手づかみで捕って食べているイメージがあるけど、ドングリがなくなると、クリやカキも食べるらしい。

冬眠前は体重が2~3割も増えるらしい。

今年は猛暑の影響が大きいとは言われているけど、一説には、「猟師がいなくなったから」と聞いたことがある。

猟師がいなくなり、熊もさることながら、鹿などをとらなくなったため、繁殖しすぎて木の実が足りなくなっているのが大きな原因だと。

また、里山は木の実や山菜が多く実り、動物と人とがうまく共存していたのに、今は伐採しつくした里山には広葉樹ではなく、杉の木を植林する。

そのため、人郷との分離帯にもなっていた里山がなくなり、熊や鹿も行きどころが無いのだと。

要は動物の数と食糧のバランスが崩れているといるわけだが、植林したスギ花粉で花粉症に悩まされたり、熊に不用意に襲われるのは人間が長い時間をかけて生態系を壊してきた警鐘でもあり、つけを払わされているとも言える。

自業自得とはこのことか。




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